予約制 9:30~12:00/14:00~18:15(水・日祝休診)

予防歯科

お口の健康と美しい歯に予防歯科

歯の検診

虫歯や歯周病の発生を未然に防ぎ、「痛くなる前、気になる前にケアをする」ことを予防歯科といいます。

歯の治療は、発見が早ければ早いほど、通院回数も痛みも診察代も少なくてすみます。

静岡市のあおやぎ歯科は「お口の健康を守り、美しい歯であり続ける」ために定期的なケアをご提案いたします。

歯はなるべく削らない

歯は削れば削るほど寿命が縮まりますので、できる限り削る量を最小限に抑えた治療が求められます。虫歯治療で歯を削ってどんなに精密な金属をかぶせても、10ミクロンほどの隙間ができてしまいます。虫歯菌の大きさは数ミクロンなので、この隙間から虫歯菌が入り込んでしまいます。こうして、かぶせ物をしても中が虫歯になるのです。

虫歯の再発によって、削られる歯の面積は多くなり、最後は抜歯となります。削って詰める作業を繰り返すと、歯の寿命は40~50年くらいとなります。

歯を削らないためには、虫歯になることを防ぐ必要があります。そのためには、歯の定期的なクリーニングが必要なのです。

虫歯や歯周病の原因となるバイオフィルム(バイ菌の幕)は様々なタイプの微生物がつくる菌の巣窟のようなものです。 予防歯科はバイオフィルム(バイ菌の幕)の破壊と除去を目的としています。

これまでの歯のライフサイクル、これからのライフサイクル

年をとるとむし歯になって当前とお考えですか?

歯の健康寿命

日本人は75歳以上では約60%が総入れ歯を使用しています。しかし、北欧の国では80歳でも入れ歯をすることなく元気な高齢者がたくさんいます。 日本人が歯医者さんに行く時は、「歯が痛くなったから」という場合がほとんどです。

欧米の予防歯科先進国では、虫歯や歯周病にならないため積極的に歯科治療を活用しています。この予防の考え方の違いが高齢者の残存歯数の差につながっています。

虫歯治療から予防中心へ

歯のクリーニングを受けている人の割合

では、どうすれば歯を残せるのでしょうか? 答えは、3~4ヶ月に1回、定期的に歯科医院で予防歯科のためのメンテナンスを受けることです。

歯科先進国スウェーデンやアメリカでは80%以上の人が普段からお口のメンテナンスを心がけています。

欧米では、治療ではなく、この予防歯科のためのメンテナンスに力を入れたことによって、国民の平均残存歯数が飛躍的に向上したのです。しかし、日本人は約2%程度の人しか、メンテナンスを心がけていないそうです。

歯は一度失うと二度と生えてくることはありません。インプラントやブリッジ等で、抜けてしまった歯を補うことは可能ですが、ご自分の健康な歯に勝るものはありません。
生涯ご自身の歯で過ごすために予防歯科をはじめましょう。

あおやぎ歯科では歯のお掃除(保険診療)もおこなっています。歯のお掃除は、問診にて主訴の確認、現状の確認と必要に応じてレントゲン撮影、歯周病の検査、必要があれば歯周病の治療として歯のスケーリングをおこないます。原則的に2回の歯のお掃除が必要となります。初回は3,600円程度、2回目は600円程度(保険適用3割負担の場合)になります。もちろん3回目以降の通院が必要なこともあります。

お子様にも虫歯にならないためには必要です

小さな頃から歯医者さんで定期的に検診をしたり、歯磨きの練習をすることで、お子様自身も歯を守る習慣を身につけていきます。それが当たり前という意識を持つようになり、今後の人生で健康な歯を保つ上でとても重要になってきます。虫歯になったら歯科医院にいくのではなく、虫歯になる前にケアが必要になります。

患者さんに一番合った予防歯科プログラムをご提案いたします

健康で美しい歯

普段の歯みがきだけでは取りきれない歯こう(プラーク)やバイオフィルム(バイ菌の幕)を、歯科衛生士が専用の機械で取り除いていきます。むし歯を予防する効果があるだけでなく、見た目もきれいになり、口臭も予防できます。

また、自覚症状がなく進行する歯周病の予防には、毎日のブラッシングはもちろんのこと、定期的な歯石の除去と、生活習慣の改善が重要となります。

あおやぎ歯科で行う予防歯科(保険適用外の自由診療)は、次のようなものがあります。

PMTC (プロが行うクリーニング)

PMTC は虫歯や歯周病の予防治療の一つで、ハミガキで落とすことができないバイオフィルム(バイ菌の幕)を集中的に磨き落とすプロフェッショナルクリーニングの名前です。バイオフィルム(バイ菌の幕)を定期的に磨き落とすことは、虫歯や歯周病の予防に大きな効果があります。

エアフロー

エアフローは、ジェット噴流で汚れを除去します。タバコのヤニや、コーヒー、紅茶、ワインなどによる、しつこい汚れに効果的です。(2番の作業)

エアフローの手順

予防歯科でブラッシング指導

毎日、丁寧に磨いているつもりでも、意外と磨き残しがあるものです。 あおやぎ歯科では、歯のプラーク(歯垢)を薬剤で染めだして、キレイに磨けているところ、もう少し気をつけたい場所などをチェックします。

定期的にチェックすることで、正しいブラッシングが身につき、だんだん上手に歯が磨けるようになります。 ブラッシング指導で使う歯ブラシは、歯科医師と歯科衛生士が、たくさんある歯ブラシの中から、サイズ・毛の硬さなど一つ一つ確認して、選んだ使いやすい歯ブラシです。そのままお渡しいたしますので、ご自宅で使っていただけます。

あおやぎ歯科は、清水区で虫歯に悩む患者さんを少しでもなくしていければと思います。予防歯科のプログラムや料金などに関するご質問はお気軽にお問い合わせください。

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