インプラント
- ●痛みに敏感な患者さまに配慮した施術
- ●インプラントとは?
- ●患者さまの体への負担を第一に考えたインプラント治療
- ●インプラントの治療の流れ
- ●治療回数
- ●「見た目」もキレイに
- ●歯が悪くなった原因を一緒に考えます
- ●インプラントのデメリット
- ●長期的なメンテナンスが必要です
- ●Q&A
- ●インプラントの例
痛みに敏感な患者さまに
配慮した施術

歯の欠損に対していろいろな歯の入れ方がありますが、ブリッジとインプラントは元々の歯と近い感覚でかむことができるのがメリットです。ブリッジは支える歯を削らなければいけませんが、インプラントにはその必要がありません。
インプラントは痛い・怖い・腫れる。そんな噂を聞いた事があるか思います。実際は大きな処置(どこからか骨をとって移植する等) でなければ、腫れも少なく、痛みも鎮痛剤で抑えられる範囲です。
何よりも、あおやぎ歯科では患者様の体への負担を一番に考えていきます。インプラントで無理なことはいたしません。
あおやぎ歯科のインプラント治療では、ドリルで骨を削ってインプラントを入れるケースとキリのようなもので骨を広げてインプラントを入れるケース(大口式)の二つの方法があります。大口式はキリのようなもので骨をほとんど削らずにインプラントの穴を広げていくことができます。時間と手間がかかりますが体への負担は少ないです。
インプラントの本数が少なければ、2~3回の痛み止めですむことが多く、治療が大きな処置になる事はそれほど多くありません。
麻酔を用いて処置をしますので、痛みを我慢する様な事もありません。
あおやぎ歯科では術後、6回分の痛み止め処方で終わる事がほとんどで痛みが早くひき痛み止めが余る患者さまも多くいらっしゃいます。
また、不安や怖さを強く感じる方には点滴による静脈内鎮静法という麻酔で「うとうと眠るような感覚」でリラックスして、処置を受ける事ができます。
はやり意識がはっきりとしていると怖いことを考えてしまいますので、静脈内鎮静法で眠るような感覚になるので怖い思いをしなく施術ができます。
インプラントの本体はチタン製で、これは骨折時に使われるなど医科でもよく使われます。俗に言う「骨にボルトを入れた」というのはこのチタンです。生金属アレルギーの心配もほぼ無い生体体親和性の高い、理想的な材料を使用しています。
インプラント(人工歯根)とは?

歯を失ってしまった部分に、骨との親和性に優れたチタン製の小さな人工歯根を埋め込み、この上にセラミックなど人工の歯を再生する方法です。失った歯を再建する方法は他にも色々ありますが、健康な生活と食事に大切な「噛む力」を回復できるのはインプラントと言われています。
インプラントは人工の被せものだけでなく、入れ歯にも応用されます。骨にしっかり固定したインプラントに磁力などで入れ歯を固定することで不快な「ズレ」や「違和感」を根本的にを解消することができます。
ブリッジに比べて他の健康な歯を削る必要がないので、再建する周りの歯に負担をかけないのも特徴です。
患者さまの体への負担を第一に考えたインプラント治療
私たちは治療で積極的に骨添加したり、余計に粘膜を切ったりすることはしません。
患者さまの体への負担を第一に考え、余計なものは「何も足さず」健康なものから「何も引かない」ことを心がけています。そうする事で術後の痛みや負担を大幅に減らす事ができます。
あおやぎ歯科が目指すのは、体への負担を軽減したインプラントです。
安心して施術を受けてください。
術式は、※OAM(大口式)インプラント法もおこなっています。よくあるドリリングでの骨を削る形ではなく、キリのようなもので骨を広げてインプラントを入れる穴を作る方法です。これを使うと骨の形を膨らませることができ、骨の造成(どこからか骨を取ってきて付け加える)をあまりしなくても良くなります。メリットは薄い骨も厚くできたり、骨の密度を高めることもできるので安定が良くなります。デメリットは時間がかることと、術者の手がとにかく疲れます。
インプラントを入れて、安心をして長期的にも使用できることをあおやぎ歯科では目指しています。
施術後もメンテナンスが必要になってきます。あおやぎ歯科ではメンテナンスもしっかりとおこなっていきます。
※OAM(大口式)、大口式インプラント法は医学博士・大口弘先生が考案、開発した、骨をドリルで削らない方法です。大口先生は名古屋市立大学元・客員教授で岐阜、愛知でご開業の歯科医師です。

インプラントの治療の流れ
1. 必要に応じてCT撮影を行い、術前審査をします。
2.
処置当日………
1. お口の中をクリーニングした後、局所麻酔で処置に移ります。
2. 一時間前後でインプラントを入れ終わります。
3. 止血の確認。
3. 概ね1週間後に抜糸をします。
4. 下の歯は約1ヶ月後に、上の歯は約3ヶ月後に型取りします。
5. 2〜3週間後に被せ物ができ、噛める様になります。
6. メンテナンスに移ります。(3-6ヶ月おきになります。)
治療回数
治療回数:4回~11回
※インプラントを入れる骨の量があまりにも少ない場合は回数が多くなりますが、滅多にはないです。
「見た目」もキレイにします
しっかり噛めることはもちろんのことで、歯の「見た目」がきれいになることも重要です。口や大きさや顎の形など個人差があります。その人に一番似合う歯並びをご提案いたします。
歯の長さによってイメージも変わってきます。長い歯にすると面長な印象で、短くすれば潰れた顔となります。通常のポジションよりも外側に歯を入れるとサルのような顔になります。また内側に並べると老けた印象になります。
このようにインプラントにかぶせる歯並びによって顔のイメージが変わります。仮合わせは医院によって技術の差が出てきます。あおやぎ歯科では本人の骨格に合わせた一番美しくなるポジションに歯を並べていきます。
歯が悪くなった原因を
一緒に考えます
なぜ歯がなくなったのかを患者さまと一緒に考えていきます。歯を失うのは虫歯や歯周病、事故など様々なことが考えられます。歯を失うことで、物が噛めなくなり老化のスピードが早まります。また認知症のリスクも高くなります。歯を失った原因を考えることで残っている歯もできるだけ長く使えるようにすることも大切です。虫歯や歯周病が原因の場合は、しっかりと予防をすることで自然歯を残していくことができます。
インプラントのデメリット
施術には多くのメリットがありますがデメリットもあります。
デメリットとしてはインプラントを入れる手術が必要です。手術の程度にもよりますが、骨を移植するケースではダメージが大きいですが、他のケースでは抜歯と変わらない程度の痛み、腫れ方をします。
ただ痛み、腫れ方は鎮痛剤と抗生物質の服用で1週間あれば概ね落ち着きます。
外科施術となるので,痛み・腫れ・出血・合併症などの可能性があります。あおやぎ歯科では「できるだけ体に負担をかけないように」心がけています。
ただしすべての人にインプラント治療が適しているとは限りません。高血圧で降圧剤等によりコントロールがされていない方や脳梗塞・心筋梗塞の治療を受けて1年以内の方や血液疾患のある方や医師が手術に耐えられないと判断された人などは見合わせた方が良いと思われます。
次に治療期間が長くかかり、費用が高額になることもあります。患者様にきちんと説明してからの施術が大切になってきます。
インプラントは、その後のメンテナンスを継続しないと、長期間使えなくなりますので、あおやぎ歯科ではきちんとメンテナンスもおこなっていきます。
少しでもご心配なことがございましたら、院長までご相談ください。きちんとご説明いたします。
長期的なメンテナンスが必要です!
インプラントは人工の歯ですから虫歯にはなりません。しかし食べカスによりプラーク(歯垢)という細菌のかたまりが付着し、歯茎や骨に炎症を起こす可能性があります。
歯周病は、インプラントでも起こり、インプラント周囲炎といいます。炎症によって本体自体が損傷することはありませんが、炎症で周囲の骨が溶けだしてインプラントが抜け落ちることもあります。
そのためにも最低でも年に1~2回は歯医者さまでのメンテナンスを行ってください。また施術をした歯科医院ですとどのような方法で治療をしたのかが、わかりますのでそちらの医院でメンテナンスをすることをオススメいたします。
メンテナンスを定期的に行い、患者様自身による正しい歯磨きを継続していけば、インプラントはずっと使用できると言われています。
あおやぎ歯科では歯周病予防やメンテナンスにも力を入れています。お気軽にご相談ください。
インプラントQ&A
※タイトルをクリックしてください
- Q1. インプラントって何ですか?
- Q2. あおやぎ歯科のインプラントは他とどう違うの?
- Q3. 入れ歯やブリッジ(固定式の入れ歯)じゃダメなの?
- Q4. 料金は高くないですか?
- Q5. インプラントは一生もちますか?ダメになったりしませんか?
- Q6. 現在歯周病に罹っていますが、インプラント治療を受けることができますか?
- Q7. 施術後に定期的に来院するように支持されましたが、なぜでしょうか?
- Q8. 治療終了後に起きる可能性のある問題は何ですか?
臨床実績が短いメーカーや、価格の安いメーカーもあります。ストローマン社は、世界4大メーカーの一つでもあり、良く知られているメーカーです。
また、あおやぎ歯科では、スタッフも積極的に講習会に参加しています。インプラントに限らず日々研鑽を積み、処置を受けていただける体制を整えています。

A3. 入れ歯やブリッジは、金具やかぶせてつなげる歯に大きな負担がかかります。入れ歯は金具をかける歯に負担がかかり、噛む時に違和感を感じる方が多くいます。ブリッジは、つなげる歯を削る必要があり、歯にかかるダメージが大きいです。このように歯を再建するために健康な歯に負担をかけて歯の寿命を縮めてしまう点がデメリットです。一方、入れ歯やブリッジでは保険が効くというメリットはあります。
インプラントは歯の根から再建するので、金具をかける歯も、削ってつなげる歯も必要ないため周りの歯に負担がかかりません。
A4. インプラントにかかる費用は安くはありません。ただし、生涯使うものと考えていただくと極端に高いものでは無いかもしれません。例えば、家や車は高い買い物かもしれませんが、必要があるからこそローンを組んだりして購入する方が多いと思います。
このようにインプラント単体ではなく、快適な生活や体の健康のために必要な治療と考えると感じ方が変わるかも知れません。はしっかり噛める歯で美味しいものを食べて、健康な生活を楽しく過ごすことが、治療の本当の目的です。
インプラントにも使用できる「オリコ デンタルローン」のご用意もございます。
→ ローンのお支払い方法を見る
デメリットは、処置完了まで時間がかかる事です。患者さまによって異なりますが平均的には、上の歯で約3ヶ月、下の歯で約1ヶ月程度必要になります。
治療後に起きる問題を未然に防止するため、また問題が起きても早期に解決するためには、メインテナンスが重要であることをご理解ください。
また周囲粘膜炎や周囲炎が起きる場合もございます。周囲炎はインプラントの喪失に繋がりますので注意が必要です。問題を予防するためには患者様がおこなう日常の口腔清掃が大切です。ご自身で日頃から口腔内の状況に十分に関心を持ち、何か変化がある時は施術を受けた歯科医院にすぐに連絡をして受診することが必要です。治療後の経過が順調なときも、治療を担当した歯科医の定期的な経過観察を受けてください。インプラントも自然歯と同じようにメンテナンスも重要です。
インプラントの例

デンタルローン
デンタルローンとは、信販会社が患者様に代わって歯科治療費を立て替えを行い、 患者様には信販会社に分割でお支払い頂く方法です。 デンタルローンをご利用いただくことで、患者さまは月々の負担で理想的な治療をお受けていただくことが可能です。
あおやぎ歯科では、信頼と実績により実質年率7.0%にて、毎月元利均等分割払いまたはボーナス併用払いの2通りから選べます。お支払い回数は、ゆとりの48回ローンまでご利用いただけます。
デンタルローンの48回分割 実質年率7%の場合のお支払いの例
- インプラント(1本)
440,000円(税込)→ 初回 12,244円
その後、月々 10,500円(47回)
※あおやぎ歯科では、デンタルローンやクレジットカードでのお支払いもできます。
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